車検費用の節約
軽自動車では、3時間で9150円の節約
1.軽自動車の車検費用の内訳
ディーラーから見積りを取ったら下表の通りでした。
法定費用 |
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法定費用以外 |
自賠責保険料 |
22,540円 |
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点検料 |
37,410円 |
重量税 |
8,800円 |
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整備料 |
印紙代 |
1,400円 |
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検査代行手数料 |
9,000円 |
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小計 |
41,740円 |
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小計 |
37,410円 |
合計 |
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79,150円 |
車検の法定費用は、ほぼ一律に決まります(税制が変わってなければ)。少なくとも4万はかかります。
法定費用以外をいかに安くするかが節約のポイントになります。
2.車検費用の見積りを取る
車検は、ユーザー車検にするかディーラーや整備会社に代行させるかといった選択肢があります。
車の整備不良は命に係るので、自分でやるよりは専門家に任せる方が安心だと私は思っています。
ディーラー以外の一般の整備会社からも見積りが欲しい所ですが、自宅の近くにどんな整備会社があるかわかりません。
インターネットで検索し、最寄の整備会社を見つけ、実際に見積りを取ってもらいました。見積りは整備会社に出向く必要があります。足回りをばらして確認してから見積りを作成するとのことで、見積りに1時間弱かかりました。
整備会社から出てきた見積りは、73,338円です。
ディーラー |
整備会社 |
ネット最安値 |
79,150円
↓
70,000円 |
73,338円 |
52,145円 |
(軽自動車です)
3.見積りを基に値段交渉する
整備会社の見積りは、ディーラーの見積りより6千円程度安いくらいです。1時間も待たされるなら、1年間の保証がつくディーラーに任せた方がいいかという気もします。
とりあえず、ディーラーに行って担当者に、車検の詳細見積りをお願いし、他の整備会社の見積りより安くならないかと交渉しました。
ディーラーは子供の遊び道具は揃っているし、お茶やジュース、お菓子もあり、快適な環境です。また、他の車に実車したり、カタログを眺めたりと、20分くらい待たされましたが、退屈せずにすみました。
担当者が戻ってきて、出てきた見積りは、70,000円でした。最初の見積りから
9,150円下がりました! 満足のいく値段になったので、即車検日を決めてきました。
車検の検討や実見積もりに要した時間は、3時間程度です。時給に換算すると、3050円/時です。なかなか時間対効果の高い節約になったのではないでしょうか。しかも軽自動車ですから、普通車であればもっと節約効果が高いはずです。
節約のポイントは概算見積りと詳細見積りを複数の会社から取得することです。実際の数字で比較し、値段交渉の材料にすれば、交渉は有利に進み、必ず費用は下がります。この方法は、車検以外でも応用できますので、ぜひ実践してみてください。
こちらに、私の自動車保険が半額になった話があります → 自動車保険の節約
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